どらっぐてーぶる
あべの安正の小部屋
[351] [350] [349] [348] [347] [346] [345] [344] [343] [342] [341]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
内なる才、酌み尽きたるや?
進まない、白紙を目の前に1時間。無駄な時間を過ごす。
脳内で浮んだイメージを手を介して目の前に形取らせる。ただそれだけ。
いざ浮んだ形を、消え去る前にどうにかしようと悩んだ末に来る時間。
指先に伝えるものは酷くシンプルで難解なパルス。
恐れ?
それとも歓喜?
次に浮ぶ空想に僅かな期待をのせては白紙から目が放せない。
せめて動け我が指よ。
ほんの一筋、炭素の粉末を紙に乗せるだけだ。
動かざる指と動かない紙。
久しく感じなかった感覚はいつ忘れたものか。
そう、新たな何かに向き合う。
失敗を恐れるのではなく、内なる才が備わっていないことを自覚するのが怖いのだ。
されど好奇心は押さえきれず、さりとて進む事はなく。
背を押され、頭を向けた先、通り過ぎるは影。
若人よ。
才、足れば更に欲し、足らずば更々に欲す。
忘れる無かれ。
その恐さこそが次なる想像を生むと。
脳内で浮んだイメージを手を介して目の前に形取らせる。ただそれだけ。
いざ浮んだ形を、消え去る前にどうにかしようと悩んだ末に来る時間。
指先に伝えるものは酷くシンプルで難解なパルス。
恐れ?
それとも歓喜?
次に浮ぶ空想に僅かな期待をのせては白紙から目が放せない。
せめて動け我が指よ。
ほんの一筋、炭素の粉末を紙に乗せるだけだ。
動かざる指と動かない紙。
久しく感じなかった感覚はいつ忘れたものか。
そう、新たな何かに向き合う。
失敗を恐れるのではなく、内なる才が備わっていないことを自覚するのが怖いのだ。
されど好奇心は押さえきれず、さりとて進む事はなく。
背を押され、頭を向けた先、通り過ぎるは影。
若人よ。
才、足れば更に欲し、足らずば更々に欲す。
忘れる無かれ。
その恐さこそが次なる想像を生むと。
PR