どらっぐてーぶる
あべの安正の小部屋
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楽しさの意義。
先日のイベントで「かねごん」に買って来てもらった同人ゲームをインストしてみた。
とりあえず、作画の中に追っかけてる人がいるので購入したかった。通販でも良かったんだけど、丁度イベントで手に入るならと頼んでおいた。
さすがに活動が東北メインだと、近畿圏までは中々来る事が無い。
去年は京都に来ていたけど、大阪まで来るとは思ってなかったし。
特徴のある絵柄と内容、カラーの色使いと見た瞬間に分かるくらいの人なんだが、その特徴っぷりが逆に使い難さと合同企画内での浮きを感じさせる事もしばしば。
あんまり普通に人ばかりだと絵柄で食っちゃうくらい。
エロ絵画いても反応しなかったりするが・・・。
さて、今回は本でなくてゲーム。
しかもイラストノベルタイプだったりして、興味はあった。
合同企画ではあったものの、何とか発売まで漕ぎつけた感がある。
発案・作画(数人、この場合はキャラクター別)・プログラム・音響と複数の人間によって作り上げられた作品。
スタッフロールにあった『色々ありまして』がその苦難の後を忍ばせる。
何人か抜けたり、後半で新しい画き手が参加したりと・・・大変だったみたい。
中身は分かり易いエロゲだったんだけど、それなりにシナリオが頑張ってたので面白かった。
手作りゲームソフト『吉里吉里』で制作されてるので、やや荒さがあったけど。
画が表示されないとか、スキップ・セーブ・ロードのアイコンが消えるとか。
発売数日で修正パッチがV1・04とは一体?
実はこういうの作りたいんだがなぁ・・・。
シナリオ書くことはできても、プログラムやらイラストはてんでダメだからなぁ・・・?
稚拙であるが、作り上げるってのは大事だと感じる。同人活動っていうのは根底に著作権やら版権がある場合が多く、オリジナル活動で成功するのはホンの一握り。
たとえ原作汚しのエロであれ、線画だけのオリジナルであれ、何とかして作り上げるのは大変だと思うんだ。
挫折したり今から何かしらして見たいと思うなら尚更。
そんな意味もあって今回の購入となった。
大体、4時間もあればCGコンプリートの全シナリオクリアができる。
値段じゃなく面白かった。引きこまれていたのかも。贔屓目もあるかな?
その場面場面でシナリオを自分なりに書き加えてみたくなったり、他のシナリオを構想してみたり。
創造意欲を大いに掻き立てられるモノだったのは確か。
冷静に見ればそれだけ荒さが残ってると解釈できるが、同人活動なんだし突き詰める事はしたくない。
ただ、自分の中で「プレイする」だけの楽しさじゃなくて、作る楽しさを感じる事ができた。
作ってみたい・・・実現はどうか分からないけどね。
楽しいってのは大事だ。何事であれ。
その楽しさを見出す部分が若干違うのかもしれないが・・・。
想像し、構想し、思案し、いかに実現させるか・・・そんな楽しさ。
同時に難しさもあるけどね。
それすらも楽しめる様になってきたのかねぇ?だといいけどさ??
会社のイベントが一段落したら、また始めようかなぁ・・・そんな趣味な事を・・・。